矯正治療
Orthodontics

見た目と噛み合わせを整える
矯正治療
歯並びや噛み合わせを整えることは、見た目の印象を整えるだけでなく、噛みやすさやお口の清掃性の向上につながることがあります。その結果、むし歯や歯周病の予防にも配慮しやすくなります。
当院では、お子さまから大人の方まで、それぞれのライフステージに合わせた矯正治療をご提案しています。お子さまの場合は、成長発育を踏まえながら顎のバランスにも配慮した治療計画を立てます。
大人の方には、現在の歯並びや噛み合わせ、お仕事や生活スタイルなども考慮しながら、無理のない方法をご案内いたします。
日本矯正歯科学会認定
認定医・指導医・臨床医が担当
矯正治療は、矯正臨床歴35年以上の日本矯正歯科学会認定の認定医・指導医・臨床医が担当しています。専門的な知識と経験に基づき、お一人おひとりのお口の状態に合わせた治療計画をご提案いたします。
歯並びのチェック
歯並びや噛み合わせにはさまざまなタイプがあり、それぞれに特徴があります。乱れた歯並びは、見た目だけでなく、お口の健康に影響することもあります。以下では、代表的な歯並びや噛み合わせの種類についてご紹介します。
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叢生(そうせい)

歯が互い違いに重なり合って生えている状態を「叢生」といいます。顎の大きさと歯の大きさのアンバランスが原因となって起こることが多く、小さな顎のスペース内に入りきらなかった歯がはみ出している状態です。
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出っ歯・上顎前突

上の前歯が前に出ている状態で、出っ歯と呼ばれることもあります。成長期に適切な時期を見極めて治療を行うことで、あごのバランスを整えやすくなることがあります。
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受け口・下顎前突

下の前歯が前に出ている状態で、「受け口」と呼ばれることもあります。成長期に適切な時期を見極めて治療を行うことで、あごのバランスを整えやすくなる場合があります。
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開咬(かいこう)

開口とは奥歯を咬み合わせても前歯が噛み合わず、上下の前歯に隙間がある状態です。
前歯で上手に食べ物が咬み切れないばかりでなく、息が漏れやすく「さしすせそ」が上手に発音できません。 -
過蓋咬合(かがいこうごう)

奥歯で噛んだときに前歯が深く重なり、下の前歯がほとんど見えなくなる状態です。進行すると、下の前歯が上の前歯の裏側の歯ぐきに当たり、歯ぐきを傷つけることがあります。
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すきっ歯・正中離開

歯の間に隙間ができた状態です。常に息が抜ける事から、特にサ行やタ行の発音が不明瞭になることがあります。
歯並びが悪くなる原因と
リスク
歯並びが悪くなる原因
歯並びや噛み合わせの乱れには、さまざまな要因が関係しています。見た目だけでなく、お口の健康や噛みやすさにも影響することがあります。主な原因として、次のようなものが考えられます。
- 遺伝的な要因
- 歯の大きさや形、あごの大きさなどは遺伝の影響を受けることがあります。骨格のバランスによって、出っ歯や受け口、歯の重なり(叢生)などがみられる場合があります。
- 生活習慣や癖
- 指しゃぶり、舌で歯を押す癖、口呼吸、頬づえなど、日常的な習慣が歯並びに影響することがあります。成長期のお子さまでは、こうした癖があごの発育に関わる場合もあります。
- 歯を失ったままにしている
場合 - むし歯や歯周病などで歯を失ったあと、そのままにしておくと、周囲の歯が傾いたり移動したりして、噛み合わせが変化することがあります。生まれつき歯の本数が少ない場合も、歯並びに影響することがあります。
- 歯周病による影響
- 歯周病が進行すると、歯を支える骨が減少し、歯が動きやすくなることがあります。その結果、以前は整っていた歯並びが変化するケースもみられます。
歯並びの乱れがもたらす主なリスク
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むし歯・歯周病・口臭のリスク
歯が重なっている部分は歯ブラシが届きにくく、歯垢が残りやすくなります。そのため、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合があります。また、口臭の原因になることもあります。
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お口の乾燥
出っ歯や開口、口呼吸の傾向があると、お口が乾燥しやすくなります。唾液には汚れを洗い流す働きなどがありますが、乾燥するとその働きが十分に発揮されにくくなることがあります。
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発音への影響
歯の表面をなめらかに整え、汚れが付着しにくい状態を目指します。プラークや着色汚れの再付着を抑えやすくなり、さっぱりとしたお口の感覚が続きやすくなります。
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噛みにくさによる負担
噛み合わせのバランスが悪いと、食べ物を十分に噛みにくくなることがあります。その結果、あごや周囲の筋肉に負担がかかる場合があります。
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あごや身体への影響
噛み合わせの状態によっては、あごの違和感や顎関節症の症状(口が開けづらい・音が鳴るなど)につながることがあります。頭痛や肩こりとの関連が指摘されることもありますが、原因はさまざまです。
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心理的な影響
歯並びが気になり、人前で笑うことや話すことに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
大人の矯正治療
見た目の改善はもちろん、「歯の寿命を延ばすための機能回復」を重視しています。矯正治療にはいい面だけでなく、考慮すべきポイントもあります。
ワイヤー矯正

歯の表面に装置(ブラケット)を取り付け、ワイヤーの力で少しずつ歯を動かしていく方法です。幅広い症例に対応しやすい治療法です。
- 治療期間
- 2年程度
- 通院回数
- 月1回
- 料金
- 基本料:605,000円(税込)
調整料:5,500円(税込)
Merit メリット
- 適応範囲が広く、精密な歯の移動が得意。
Demerit デメリット
- 装置が目立ちやすく、清掃に工夫が必要。
マウスピース矯正

透明なマウスピース型の装置を一定期間ごとに交換しながら歯を動かします。取り外しが可能で、目立ちにくいことが特徴です。
- 治療期間
- 2年程度
- 通院回数
- 月1回
- 料金
- 基本料:880,000円 (税込)
調整料:5,500円(税込)
Merit メリット
- 透明で目立たず、取り外して食事が可能。
Demerit デメリット
- 装着時間の自己管理が必須。
子どもの矯正治療
お子様の成長する力を利用し、「理想的な骨格の土台づくり」を行います。
混合歯列期(1期治療)

「混合歯列期」とは、乳歯から永久歯へと生え変わる時期(およそ6歳〜12歳頃)のことです。この時期に行う矯正治療は「一期矯正」と呼ばれ、単に歯を並べるのではなく、お子様の顎の健やかな成長をサポートすることを最大の目的としています。
- 治療期間
- 1年~
- 通院回数
- 1〜2ヶ月に1回
- 料金
- 基本料:220,000円(税込)
調整料:2,200円(税込)
Merit メリット
- 上下の顎のバランスを整え、永久歯が無理なく並ぶための「十分なスペース」を確保
- 指しゃぶりや口呼吸、舌の癖などの改善
Demerit デメリット
- 食べかすが詰まりやすくなる
- 決められた装着時間を守らないと十分な効果が得られない
矯正治療のステップと費用
(1期・2期)
混合歯列期(第1期)から継続して永久歯列期(第2期)へ進む場合は、すでにお支払いいただいた第1期分の費用を差し引いた金額で治療を受けていただけます。
永久歯列期(2期治療)

永久歯列期とは、すべての乳歯が抜け落ち、永久歯が生え揃った時期(およそ12歳頃〜)を指します。この時期に行う「2期矯正」は、上下の歯を一本ずつ動かし、見た目の美しさはもちろん、「しっかり噛める」という一生涯の健康を支える機能的な噛み合わせを作り上げることが目的です。
- 治療期間
- 1~2年
- 通院回数
- 1〜2ヶ月に1回
- 料金
- 基本料:605,000円(税込)
調整料:5,500円
Merit メリット
- 混合歯列期(1期)で顎の土台を整えている場合、二期矯正では抜歯の可能性を低く抑えられる
- 将来的な虫歯や歯周病のリスクを軽減できる
Demerit デメリット
- 治療直後の歯は動きやすいため、きれいになった状態を維持するための「保定装置」の使用が不可欠
よくある質問
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Q
支払いにカードは使用できますか?
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当院では、お支払いは現金のみとさせていただいています。
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Q
矯正治療は痛いですか?
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装置をつけた数日は歯が浮くような痛みを感じることがありますが、徐々に慣れていきます。マウスピース矯正は比較的痛みが少ない傾向にあります。
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Q
相談だけで行ってもいいですか?
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もちろんです。現在の状態を確認し、予測される期間や費用、適した開始時期を丁寧にご説明します。まずは安心してお話をお聞かせください。
